意見聴取の流れ

意見聴取の流れ



意見聴取の流れ

免許停止が90日間以上の処分に該当する累積点数に達した場合に行なわれる意見聴取について主な流れを説明します。
意見聴取では個室などで個別に行われるわけではなく、一定のグループ、一定の人数が一斉に同じ部屋で行なわれます。
仮に、取り消し対象者だった場合には、当日全員取り消し対象者のみで構成され1つの部屋で、免許停止処分対象者だった場合には、免許停止処分対象者のみで構成され1つの部屋で、というように実施されます。
よって、自分以外の他の違反者の意見が聞こえる環境で行なわれ、自分と聴聞官とのやり取りの内容も他の違反者が同時に聞いている環境下で実施されます。
部屋の配置は、正面に聴聞官、左側に進行役、中心に対象者(違反者)が座り、後部座席に他の対象者(違反者)が座るという「小規模裁判所」のような配置になっています。
まず、意見聴取が始まる前に意見聴取に関する説明が行なわれます。
次に、1人1人呼ばれ意見聴取をされるわけですが、呼ばれる順番には一定の法則があり、下記の順に呼ばれます。

1番目:前歴0回で人身事故のみを犯した人
2番目:前歴0回で人身事故と交通違反両方を犯した人
3番目:前歴0回で交通違反のみを犯した人
4番目:前歴0回で3番目より累積点数が多い人
5番目:1番目〜4番目の順番で前歴回数が多い人

1番から5番の優先順番で呼び出されます。
よって、仮に前歴3回での出頭だった場合は、必然的に呼ばれる順番は最後の方になるということです。
次に、説明官が違反経歴を読み上げます。
そして、その違反経歴の確認を求められるので、認めると次に聴聞官からの質問が始まります。

●人身事故の場合の質問
→「民事的な部分の質問」
 (例:事故後の示談はどうなったか?)
→「刑事処分に関して処理の質問」
 (例:罰金はいくらで納めたのか?)
などが中心
●交通違反の場合の質問
→「なぜ違反を犯したのか?」
→「反則金や罰金は納めたか?」
などが中心
●同じ違反を繰り返したなどの場合の質問
→「同じ違反を繰り返していますが、なぜですか?」
などが中心

一連の質問が終了すると、最後に「何か弁明等があれば意見を述べてください」と言われます。
「取り消し対象者」の場合はここで「特にありません」と答えると「本当に何もないのですか?」などと再確認されます。
ここで何も発言しない場合と、自分に有利な発言をするのとでは、当然、何かしらの弁明をしたほうが有利ですので、事前に用意しておいた反省の弁などの減免を望む意見を発言しましょう。
また、示談書や嘆願書、その他の有利となると思われる書類がある場合はここで提出します。
取り消し対象者の場合は、この意見陳述が一番重要で大切な時間になります。
意見聴取で有効になる意見意見聴取で有効になる意見

※上記に記載している事柄はすべて東京におけるものであって、他道府県の場合は全く異なる場合があることを予めご了承ください。


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